Horic Design

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WCAN2014 Winterに参加して


名古屋国際会議場で開催されたWCAN Winterにスタッフとして参加しました。今回のWCANは技術的な話よりもコンテンツ重視の話でとても新鮮でした。
今回の話を聞いて感じた個人的な感想をまとめたいと思います。
セッションの順番は以下の通りでした。


  • 「なんとなく」を共有する、コンテンツを活かしたデザインプロセス
  • 次世代Web制作成功の法則
  • Web制作者がやるべきこと

「なんとなく」を共有する、コンテンツを活かしたデザインプロセス

なんとなく、トップページにはメインビジュアルをいれて、3カラムに記事をいれてというのが今までのサイトのデザインの仕方でした。しかしスマートフォンが普及した今、同じ方法でサイトをデザインしていいのか?ということを仰っていました。
演出を派手にするとスマートフォンではパフォーマンスがよくありませんし、ページスピードにも影響が出ます。そこで、まずはどの内容をサイトで見せたいかということを整理するために、シングルカラムで情報設計を始めるという話にはなるほどねと納得させられました。


また、Google Analytics等を使って、制作したサイトの「利用者は誰なのか」、「どのように訪れたのか」「どの順序で利用したのか」といったストーリーを把握することが大事ということを仰っていました。ただ閲覧者数の増減を眺めているだけじゃなくて、こういう所も意識してGoogle Analyticsを使っていきたいですね。

最後に、スライドに連動させて関連するツイートを自動投稿されてらっしゃいました。こういう新規性も登壇に織り込むと面白いですね。

次世代Web制作成功の法則

お客様にとってはすべてがトップページというお話が印象的でした。たしかにGoogleから検索をしてサイトに訪問して頂いたお客様がトップページからやってきてくれるという保証はないです。作成したサイトのどのページもお客様からすれば顔になります。なので、どのページからもお客様が目的のコンテンツに到達できるように導線を用意しないといけないなと感じました。

Web制作者がやるべきこと

生田さんの喝がとても印象的でした。WCANの会場が緊張感につつまれ、みんな登壇者を見つめていました。このような空気を作り出せることはすごいなと圧巻されました。
表示したい情報をコンポーネント化してそれをテンプレートに並べていくというサイトの構築方法を仰っていましたが、それってまさにa-blog cmsのモジュールIDのことでは?と思いながら聞いていました。
a-blog cmsというCMSを制作している会社に勤める私にはとても参考になるお話でした。

また生田さんは、自宅ではパソコンでhuluをみて、通勤中はiPhoneやiPadでhuluを見ているそうです。利用者がそのサイトを利用する環境に応じて使うデバイスが変化するので、それに応じたコンテンツの出し分けが大事ということを仰っていました。たしかにその通りだなと感じます。
個人的に、ラーメン屋さんのサイトだと移動中はラーメン屋さんへのアクセス方法を一番最初に提示してもらいたいです。

感想

普段コンテンツについて深く考えたことはなく、与えられたデザインを制作していくということだけにフォーカスをしていたので、今後はコンテンツの更新のしやすさや、どうすればお客様が求める情報を提示できるかということも考えられるマークアップエンジニアを目指していかなければならないなと考えさせられました。


堀 悟大

有限会社アップルップル マークアップエンジニア。2014年高知大学理学部卒業。学生時代にHTML5のCanvas要素を使ってゲームを作っていたことでWeb全般に興味をもつ。アップルップル入社後はa-blog cmsを便利に使うための機能の実装や、HTML5の技術を使ったデジタルサイネージの実装を行う。趣味は英語。読むことも話すことも好き。

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