技能五輪のウェブデザイン職種を見学しに行った。

愛知県の小牧市のポリテクセンター中部で行われた、技能五輪のウェブデザイン職種を見学しに行った。


概要

マンションの販売促進サイトのプランニング、サーバサイド設計、サイトのデザイン、プレゼンテーションといった、Web周辺のすべての実力をためす競技。非常に競技の難易度が高いと思う。それに1日目が6時間、2日目は5時間しか与えられないのだ。今の時代、Web界隈ではここまでの能力を求められているのだろうか?

環境

プログラミング言語PHP
データベースソフトウェアphpmyadmin
テキストエディタSublime Tex Version 2.x※、Terapad v1.09、Sakura Editor Ver. 2.x
画像処理ソフトウェアAdobe PhotoshopCC 2014.2、FireworksCS6、IlustratorCC 2014.1、Acrobat XI Pro

課題

モジュール課題 1(RESTful な APIの作成を行う。)

RESTfulとはどういう意味なのか自分はぼんやりとしか分からなかった。この時点で自分の知識では論外だなと痛感した。調べてみた所、URLに一定の意味を持たせる仕様ということらしい。
たとえば、/api/usersにアクセスすると、ユーザのデータ一覧をJSON形式で取得できたり、api/users/1200だとユーザIDが1200の人のデータをJSON形式で取得できたりするものだ。


技能五輪ではサーバサイドがPHPに決まっているから、普段pythonとかNodeとかでプログラミングを書いている人は大変だ。
また、一日目で書いたプログラミングのRESTを2日目で使用するから、ここで確実にRESTfulなAPIを完成させておきたい。6時間で完成させるのは非常に難易度が高い。

モジュール課題 2 (ウェブサイトのフロントエンド部分の設計、構築作業)

2日目はサイト作り。なんと5時間でサイトを仕上げないといけない。しかも会場ではネットは使えないのだ。使っていいのはjQueryだけ。Bootstrapなどのフレームワークも使えない。それでも、発表のときにはデザインもしっかりしたそれなりのサイトを作っている人も何人かいた。5時間であそこまでのクオリティを仕上げてくる若い人を見ると焦りを感じる。自分もまだ若いが頑張らないといけない。

JIS、ISO、W3C 等の国際標準規格に準拠しコーディングが出来ているかというのも採点基準らしい。自分も普段、このような規格に準拠してコーディングが出来ているかと問われたら言葉に詰まる。こういう規格もしっかり勉強しないと。
ちなみに下のサイトでサイトのマークアップがW3Cの規格を満たしているか確認することができる。

Markup Validation Service


ロール属性

また、ロール属性をきちんと設定してマークアップが出来ている選手が多いことに驚いた。


それぞれのコンテンツに対してこれはバナーだよ。とかこれは検索機能だよとか、役割を明示することがHTML5では出来る。自分もロール属性を書くように心がけたい。

おわりに

審査員の方が仰っていたが、デザインの引き出しを増やすためには車のカタログをみるといいそうだ。なぜなら車には高いものから安いものまであるので、若者やお金持ちの人、様々な人がみる。だからそのことを想定してデザインしないといけないからだそう。自分はマークアップエンジニアだが、デザイナの気持ちも分かるようになりたいのでこういうカタログにも目を配っていきたい。



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